自分は中学卒業と同時に格闘技に出会い、今年で十二年目に突入します。色々な人に出会い支えられてやってきました。
苦しい練習や楽しい体験。挫折も栄光も味わいました。
総合格闘技はまだ歴史が浅く、発展途上状態です。自分自身一週間、一ヶ月、一年を通して総合の練習をする環境にいたい。そんな思いから自身でジムを作ってみました。
格闘技を始めるきっかけは何でもいいと思います。
毎日の生活に刺激やハリが欲しいとかTVで目にしたリングに自分も上がってみたい。一緒に頑張る友達、仲間を作りたい。単純に強くなってみたい。何でもいいです。
何年かかっても目標を追いつずける事はかっこよく決して人生で無駄になる事ではありません。人生で打ち込む事を見つけれるというのは幸せだと思います。
初めて格闘技を始める初心者の人でも目標、夢を持っている人間なら誰でもOKです。
一緒に頑張って行きましょう!きっと退屈な人生じゃ無くなるはずです!
東林間Rascal GYMで待ってます。
2006年7月20日
会長 五味隆典
- ラスカルジムのスタイルとはどういうものなんですか。
ラスカルの選手は、いつも前に出る試合をする。必ず何かを見せてくれる。そう言われるようにしたいんですよ。自分からガードポジションを取るんじゃなくて、土佐犬のように、つねに相手に向かっていくスタイル。『あいつ、いいところで負けちゃうこともあるけど、いつも頭から突っ込んでいってすごいんだよ』と言われるような。お客さんに伝わるのってそういうところだと思いますし、それが格闘技だと思うんですよ。
- 会長である五味選手自身も、つねにそういうファイトスタイルをテーマとして生きてきたわけですからね。
はい。相手に向かっていくというのは、前傾になるのが自然ですからね。そういう価値観に、僕は変えていきたいんですよ。ジムの子と練習していても、『うまくなったな』と思うより、『強くなったな』と思えた時のほうが僕はうれしい。もうスパーリングしたくないと思うような選手になってほしいんですね。
格闘技通信 2009年6月号
五味隆典インタビューより抜粋
・3種のサンドバック、パンチングボール2つ
・トレーニングマット
・ウエイトマシーン1基